M&Aニュース
事業譲渡、企業売却の価値を高める「不動産M&A」
M&A全般
作成日 : 2021年7月20日
不動産の場合、現物取引で売買を行ってしまうケースも多いですが、株式譲渡という方法を取れば、税負担圧縮というメリットがあるのはご存知でしたでしょうか?
法人が不動産を譲渡する際、大きな利益に対して法人税が課されます。更にその利益をオーナー個人に出そうとすると配当に対する税金、もしくは給与で出すのであれば所得税や住民税など多くの金額が税金で差し引かれてしまいます。
しかし、不動産M&Aであれば、法人の株主が個人の場合、株式譲渡における利益に対する課税のみで、分離課税になるた...
コインランドリーの事業譲渡を希望する大手企業がいます!
M&A全般
作成日 : 2021年7月17日
クロスボーダーM&Aプラットフォームである『MABC』には日々多くの案件のお問い合わせがございます。
今回興味深い案件として、海外の上場企業様よりお問い合わせがございまして、コインランドリーの事業譲渡を希望しております。
日本全国(特に関東県内が好ましい)どこでも構わないということなので、事業譲渡を検討の方がいらっしゃいましたらまずはご相談ください。
日本市場拡大のために勢力的に買収先を探しており、数店舗から何十店舗でも臨機応変に対応いたします。
なるべく早くとい...
M&Aの手法は「株式」譲渡と「事業」譲渡?
M&A全般
作成日 : 2020年9月19日
M&Aとは「mergers and acquisitions」(合併と買収)の略であり、一般的には資本の移動に伴った企業の統合及び買収を意味します。M&Aの手法は幅広く、広い意味合いでは株式の持ち合いや合弁企業の設立まで含まれることがあります。通常行われる手法としては大きく分けて、株式を譲渡する手法と、事業を譲渡する手法の2つに分けられます。
株式を譲渡する手法
株式譲渡とは、売り手企業の株式を買い手企業に譲渡し、対価としてお金をもらうというものです。株式を譲渡する手法は株式譲渡、新株引受け、第三者割...
モバイルアプリを譲渡する前に抑えておきたい著作権
M&A全般
作成日 : 2020年8月16日
SNSやゲーム、家計簿などの便利アプリまで、最近では比較的小規模な人数でも簡単にアプリを制作することができるようになり、開発に関わる企業も多くなってきました。
M&Aによる事業譲渡の際にもアプリの権利移行の話が一緒についてくる話も多いです。
それに伴って問題になってきたのが、アプリに関する著作権です。今回はモバイルアプリの売買を行う際に抑えておきたい著作権について、お話していきたいと思います
アプリの著作権
アプリに認められる著作権
全てのアプリはまず、アプリそのも...
事業譲渡の留意点(シンガポール)
M&A全般
作成日 : 2020年8月16日
シンガポールでのM&Aは一般的に企業買収と事業譲渡の2点に分かれます。
その際後者の事業譲渡には留意点があります。
飲食店の場合
シンガポール島内で飲食店を経営する場合、NEA(シンガポール国家環境庁)のFood Licenseの取得が必要となり、店舗名での申請となりますがライセンスの保有元は運営企業となります。
また外国人従業員を雇用する場合、新規オープンの飲食店では3ヶ月以上シンガポール人(PR)を雇用(CPFを納める)することで、SPASS・WPという外国人労働者を雇用することが可能とな...
コロナ禍におけるM&Aという選択肢
M&A全般
作成日 : 2020年8月15日
アフターコロナ、ウィズコロナで迫られる決断
新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に大きな影響を与える中、資金繰りに苦しむ企業は後を絶たちません。2020年4月における国内倒産数は743件と前年同月比15%増となっています。そのうちコロナウイルス関連の倒産は71件となっており、前月の12件から大幅に増加しました。現時点ですでに倒産してしまった企業は、おそらく、もともとの財務体質が良くなかったというケースもあるかと思われますが、今後は、少し前までは倒産など考えてもいなかった企業にまで影響が及ぶ可能性もあります...